飲食店営業許可

飲食店営業について

飲食店営業許可は飲食店や喫茶店等、飲食物を提供する店を営業する際に必要となる許可です。

飲食店営業許可は他の許可申請とセットして申請する必要がある場合もありますのでご自身の事業形態を確認し、適正な許可申請をする必要があります。

食品衛生責任者の必要性

営業者は、自ら食品衛生責任者となるか、又は従業員の中から食品衛生責任者1名を定めておかなければなりません。

食品衛生責任者となれる資格者は以下のとおりです。

1.食品衛生監視員の資格要件を満たすもの

2.食品衛生管理者の資格要件を満たすもの

3.栄養士

4.製菓衛生士

5.調理師

6.食鳥処理衛生士

7.船舶料理士

8.食品衛生責任者要請講習会の受講者

実務的には8の要件により食品衛生責任者となることが多くなっています。

深夜0時以降にお酒を提供する場合

現在では0時以降も営業する飲食店は少なくありません。
しかし深夜0時以降の酒類の提供に関しては、飲食店営業許可とは別に深夜酒類提供飲食店営業の届出をしなくてはなりません。

飲食店営業許可の管轄は保健所ですが、深夜酒類提供飲食店営業の届出は管轄する警察署になります。